ビジネススキルについて

ビジネス心理で同僚との人間関係を築く

社内において自分と同等の立場とされる同僚たち。
彼らとの信頼関係を築くことは、仕事を円滑に進めるための近道にもなります。
しかし、いわゆる一番のライバルとなる間柄だけに、時に足の引っ張り合いもあります。
上司とも部下とも違う、微妙な距離感が求められる同僚との正しい付き合い方にもビジネス心理が関わっています。
すべての仕事は、良好な人間関係から始まるといわれています。
同僚との信頼関係が良好であれば、互いに助け合う気持ちも生まれてきます。
仕事の効率をアップさせる、良好な人間関係を築くこともビジネス心理です。
人間よりも力の強い動物はたくさんいます。
しかし人間は社会や集団を作ることで、この地球上で繁栄して生き延びてきました。
このことからもわかるように、人間は他者と協力し合うことで、1人でいるときよりも多くの望をかなえることができるのです。
けれど場合によっては、他者は敵になり害を与える存在にもなります。
つまり、他者は味方でもあり、敵でもあるのです。
新しく部署にやってきた人間に対してもともとその部署にいた人たちは、「新しい人が来たことで今までよりもっと売り上げが伸びるかもしれない」、または「もしかしたら足を引っ張られるかもしれない」などと、プレスとマイナスの両面でさまざまな思いをめぐらせます。配属されたばかりの時期は、期待半分警戒半分で見られているのだということを、まず認識しておくことが、同僚との信頼関係を築くことに必要なビジネス心理だといえます。

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