ビジネススキルについて

リーダーシップ強化プログラム 手段設定

管理者としてリーダーシップ研修を受ける場合、目的と同時に手段もしっかりと学ぶ必要があります。
リーダーシップ研修では、管理者がいかに手段をしっかり考えるかという点も重要視されます。
管理者は、目標を立てたら後はお任せというわけにはいきません。
リーダーシップ研修においては、その後のこと、すなわち目的達成の為の手段の構築も、しっかりと学ぶ必要があります。

目標を立てることと手段を構築する事は、当然つながりがあります。
目的によって手段は変貌するからです。
ただ、手段というものは、比較的テンプレートを立てやすく、それを事前に用意しておく事で、効率化を図れるという面もあります。
問題は、臨機応変に対応する柔軟性です。

まず、目標が定まった場合、いかにその目標に向けて自分や部下が効率的、合理的に動けるかという方法を模索します。
その場合、方向性の共有化が重要となってきます。
つまり、いかに部下に対して目標を浸透させるかということになります。
これが手段の一種です。
この他、目標に対して課題を見つけ、それを表明する事もまた、手段となりえます。

手段とは、目的達成の為のカタパルトのようなものです。
発射台ですね。
方向をしっかりと定め、どれだけスムーズに行動に移せるかという点をがっちり固める為のものです。
この部分がしっかりしていないと、いくらモチベーションが充実していて人材が揃っていても、目標を達成することはできず、的外れなことに労力を消費してしまう事になってしまうのです。

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