ビジネススキルについて

リーダーシップ強化プログラム 目標設定

管理者研修では、リーダーシップを強化する為に様々なプログラムが組まれています。
リーダーシップは管理者に必須の能力なので、当然研修ではメインプログラムとなるでしょう。
リーダーシップを鍛えるという事は、管理者研修における最重要課題なのです。
その中でどういったプログラムが組まれているか、一例を挙げていきましょう。

リーダーシップを強化するには、まずリーダーとなった場合にどのような目標を設定するかという点を学んでいく事になります。
これは、単にリーダーとなってこういったことをしたいという個人的な目標のことではありません。
リーダーとして、企業の理念やビジョン、あるいは短期的、長期的な目標に対していかに自分、そして自分の部署が力となるかという点を目標として定める能力を身につけることが必要となります。

この他にも、局地的に見れば、毎日目標を立てていくことになるでしょう。
そういった能力を養う事が、リーダーとしての素養を高める第一歩となります。
つまり、プランニング能力の向上ですね。

プランニングに必要なのは、現状把握能力と未来予測です。
まず、今の自分がどの位置にいて、自分の部署がどのような役割を担っていて、部下にはどれだけのスキルがあって、どこまでやれるのかという事を正確に把握する必要があります。
この部分は、あらゆる行動における土台となります。
これを見誤ると、管理者としての責任は果たせていない事になります。

また、未来予測も非常に重要です。
自分達が現在行っている仕事が、この先どのような変化をもたらすのか。
また、自分達自身がどのように変わっていくのか。
市場はどう動いていくのか。
それらが読めなければ、目標を立てても後手後手になってしまい、上手くいきません。
しっかりと予見できる能力が必要なのです。

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