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リーダーならではの着眼点

リーダーシップ研修において、管理者は常にリーダーである事を意識させられます。
管理者の責任は、リーダーシップ研修における重要事項のひとつです。
リーダーシップ研修は、管理者がいかにリーダーという役割を担う上で必要な点が多いかという事を学ぶ場所と言えるでしょう。

そこで、リーダーにとって必要な点のひとつ、リーダーならではの着眼点についてもここでみていきましょう。
物事を定義するには、その定義する側の視点というものが大きく物を言います。
極論ですが、観測者がない物はこの世に存在しないという事と同定義であるとする思想があります。
つまり、それくらい視点というものは重要なのです。

リーダーになるからには、リーダーならではの視点、着眼点が要求されます。
つまり、その立場だからこそ見えるものを見ていく必要があるのです。
管理者となれば、より高い場所から見る事ができます。
よって、全体をしっかりと見て捉える事が重要という事になってきます。

集団の中にあって、その中に入ると、その集団の輪郭が見えなくなってしまいます。
その輪郭を明確にしてあげるのが、管理者の役割のひとつです。
入り込みすぎている場合、弛緩しすぎている場合、集団の形はいびつになります。
それを修正するのは、管理者として全体を見渡せるものの役割です。

同時に、リーダーは先頭に立ち、的確な判断をしなくてはなりません。
その為、常に着想は新しいものへと向く必要があります。
非常に多くの目を求められるのが、リーダーという存在なのです。

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