ビジネススキルについて

話を聞く事の大切さ

リーダーという存在が、リーダーシップを発揮する為に必要な事。
管理者研修ではそれを様々な角度で学ぶ事になります。
リーダーシップ研修において、管理者を必要とされる状況は多数学ぶ事ができますが、その中で特に重要視されるのは、部下との接し方です。
管理者たるもの、部下との関係がよくなければ、まずリーダーシップを発揮する事はできません。
研修ではそれをかなり重視する事になるでしょう。

では、部下との関係をどうやって築くか。
これは、部下の話を聞く事に尽きます。
話を聞くという事は、コミュニケーションの確立です。
健全かつ合理的なコミュニケーション形態が確立した部署や企業は、非常に円滑な、また連携の取れた作業に打ち込め、企業成績も伸びるでしょう。
ですが、部下と上司の間に意識などの温度差があれば、歯の欠けた歯車のようにぎこちない職場となる事は、いうまでもない事かと思います。

部下の話を聞く機会はごまんとあるでしょう。
まず、新米の管理者は自分から積極的に話しかけ、自分は対話を望んでいるとアピールする事が大切です。
話しやすい雰囲気を作る事で、例えば相談を持ち掛けられたり、飲みに誘われたりと、新たな対話の機会が生まれてきます。

なめられたくないからと、そういった行動を全く起こさないのは、ナンセンスというものです。
ただ嫌われるだけの上司になる可能性もあるからです。
なめられたくなければ、仕事上の能力でそれを見せればいいのです。
話さない事は、企業にとってマイナスにしかなりません。

今の時代において、対話が足りないという事が方々で言われています。
それは若者に限らず、年長者も同じです。
話をすることで、お互いの胸の内をわかりあい、仕事上でも円滑にコミュニケーションが取れる。
これがベストの状態なのです。

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