ビジネススキルについて

優秀なブレーンを作る

リーダーシップは、その部署を、あるいは企業を健全な方向に導く為の能力です。
健全というのは、例えば目標を達成する事であったり、企業としての体力を回復、また増強するという方向であったりと様々ではありますが、いずれにせよ正のエネルギーに満ちた方向という事になります。
リーダーシップ研修では、そういった方向に向かう為の方法論を多数学びます。

管理者がチームを引っ張るのがリーダーシップであり、そのリーダーシップこそが管理者の研修でもっとも学ぶべき点です。
特に管理者研修で重視されるのは、仲間や部下との接し方ですね。
部署・企業を引っ張るには、いかに仲間や部下との連携を高めるかという点が重要となります。

管理者という立場に立った時、人は立場の上で孤立します。
なぜなら、リーダーはその空間において1人だからです。
命令系統が複数ある団体は、まず上手くいきません。
リーダーは1人である必要があるのです。
その為、孤立してしまうのです。

そこで必要となってくるのが、いかに部下と上手く接するかということになってきます。
まず、優秀なブレーンを作る必要があります。
総理大臣や大統領であっても、これは必須です。
自分と部下を繋ぐパイプラインを、そのブレーンとなる部下によって作り上げるのです。
パイプラインを上手く作れば、管理者として十分に能力を発揮する土壌ができ上がるでしょう。

また、管理者という立場にいると、なかなか部下は近付いてきてくれません。
逆に、その立場だからこそ近付いてくる者もいます。
そういった部下に分け隔てなく接していく事も重要となってきます。
ここでもリーダーにはバランスが試されるのです。

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