ビジネススキルについて

リーダーシップの必要性

管理者研修におけるリーダーシップは、とにもかくにもその必要を説くところから始まります。
リーダーシップというものがどれくらい企業にとって重要なのかという点を理解できなければ、管理者となる資格はないといえます。

管理者という責任の中で、リーダーシップが必須であるという結論が出たからこそ研修に行くわけですから、当然といえば当然なのですが、実際のところ、リーダーシップの必要性というものは、意外とわかってはいても深く理解していないケースが目立ちます。
研修では、こういった部分の補完を行うという意味合いもあるのです。

リーダーシップの必要性は、いうなれば、輪ゴムやビニールタイのようなものですね。
輪ゴムやそれと同じ役割のものがもしこの世になかったとしましょう。
非常に不便ですよね。
数多のものをまとめるという事は、非常に重要な事です。
実際、従業員というものは、ひとりひとりの存在を見ればかなり小さいと言えます。
それは、大企業ならではの発想かもしれませんが、実際1人でできる事なんてそう多くはありません。
そこで束になるからこそ、大きな力を持って社会の中で活動できるのです。
そのためには、まとめる力が必須となります。

有名なことわざに、「3本の矢」というものがありますよね。
1本なら折れるが3本なら折れない、というあれです。
ですが、この3本の矢を上手くまとめられなければ、それは1本の矢が3つあるだけの事。
すぐ折れてしまうでしょう。
この矢をまとめるのが、いわゆる輪ゴム的役割であり、それを担うのがリーダーなのです。

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