予防医学で健康対策

病気予防 疲れ目予防のためにできること

パソコン、携帯電話でのメール、現代人には必要不可欠なコミュニケーションツールとなっています。
電話は耳と口を使いますが、メールは目と指を酷使します。
特に携帯電話は常に身近にあって、どんな場所にいても使えることから、暗い部屋やベッドの中でもメールチェックをしている人が多いのではないでしょうか。
このようなシチュエーションでは携帯電話の画面と目の距離が近くなり、目の筋肉が緊張して疲れ目を起こしやすくなってしまいます。
目の疲れは肩こりや頭痛などの全身的な症状を起こし得ます。
予防医学の観点からも、目を疲れさせない使い方を心がけてみてください。

テレビやパソコンの画面、本や携帯電話、それらを見るときは視線がやや下向きになるようにすると、目の筋肉に余計な緊張を与えません。
また、暗い部屋で携帯電話を操作したりテレビを見たりすると、周囲よりも画面の方が明るくなるため、画面の光が強い刺激となって目に入ってしまいます。
暗い部屋のほうがテレビを見やすいという人もいるかもしれませんが、目に余計な負担をかけないためにも部屋は明るくして見てください。
テレビゲームなども、明るい部屋でするようにしましょう。
また、タバコの煙や排気ガスは目にも悪影響を及ぼします。
煙が目に入ると、それを流すために涙が使われてしまい、ドライアイの症状を強めてしまうのです。
タバコを吸わない人も、他人が吸っているタバコの煙をできるだけ避けると目の負担が抑えられます。

このように、どれもちょっとした気配りで目への負担を軽減できることばかりです。
面倒がらずに目の健康のため、それにかかわる全身の健康のために、予防医学を実践してみてください。

予防医学関連エントリー