ダイエットについて

乳酸食品「キムチ」

昔から、韓国では、「医食同源」という考えが根付いています。
そのため、料理に使用する材料や、その調理方法も、特に健康に良いものを、多く取り入れてきました。

「キムチ」というと、現在では、たっぷりの唐辛子を使った、真っ赤なものをイメージすると思いますが、昔作られていたキムチは、唐辛子を使用しなかったので、赤色ではないキムチでした。

現在のキムチに使用される唐辛子には、カプサイシンという辛味成分を含んでおり、ダイエットや美容などに効果的だと言われています。
また、そのほかにも、キムチは、乳酸菌やビタミン類などを豊富に含んでいます。
つまり、キムチとは、健康面で効果的な成分が、ぎゅっと凝縮された食品なのです。

最近では、日本でも、キムチが一般的になってきました。
チーズやヨーグルトなどの乳酸食品は、体に良い作用があることを、広く知られています。
ところが、実は、キムチも乳酸食品ということは、あまり知られていません。
キムチは、昔、冬の時期の保存食として作られていましたが、長い間保存する過程において、乳酸発酵させることが可能になりました。

体の中で善玉菌を増やしてくれる乳酸食品は、毎日続けて、少しずつ食べることで、腸内環境を改善してくれます。
しかし、ヨーグルトを毎日食べ続けるのは、難しい人もいると思います。
キムチなら、さまざまな料理にプラスすることもできますし、キムチの種類も豊富にあるので、毎日食べ方を変えて、少しずつ食べ続けるのも簡単だと思います。

カプサイシン関連エントリー