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メタボ検診による予防2

メタボ検診がはじまって数ヶ月が経過しましたが、まだ今のところそれによる影響が出てくるといった段階ではないようです。
少なくとも、あと2年近くは見ない事には、本当のメタボ検診の意義は出てこないかもしれません。
あと2年ほど経てば、少なからず影響が出るものと思われます。
そして、この影響次第で、各家庭のメタボリックシンドロームへの予防の意識もだいぶ変わってくる事が予想されます。

自分がメタボだと自覚していても、その怖さまでは知らない人が数多くいるかと思います。
ですが、メタボリックシンドロームに対しての報道が過熱すれば、その意識も変わってくるでしょう。
それ自体がかなりの予防策となります。
ある意味、メタボ検診は、それ自体以上に、実施した事による、そしてその効果によるマスコミを通した報道こそが、メタボリックシンドロームの予防に繋がるのかもしれません。

メタボリックシンドロームの予防というのは、なかなか未然にはできないというのが現状です。
それは、自覚症状がないからです。
例えば、虫歯ができても、実際には医者に行くのは大抵痛みが出てからです。
それと同じで、苦痛のない状況では何かアクションを起こすというのは、なかなかできないものです。

そこで、苦痛の代わりに医者の言葉や客観的なデータから現実を知らせるというのが、メタボ検診の役割と言えるでしょう。
説得力のある診断が自分の身体になされる事で危機感を抱かせ、健全な生活を営むようにする、ということが、メタボリックシンドロームの予防策としては最適と言えるという判断です。

参考URL:
なし

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