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メタボリックシンドロームの原因2

メタボリックシンドロームの要因として、運動不足が挙げられます。
運動は、脂肪を効率よく燃焼し、血液の循環をよくする働きがあります。
メタボリックシンドロームに関わる症状を予防する上で、運動は欠かす事のできない大事な行動です。
運動する事で、人間は体調を整えるのです。

しかし、近年の若年層はあまり運動をしなくなっているようです。
ゲームが多様化し、携帯でメールを打つ事に没頭するようになった昨今、運動という選択肢は娯楽から徐々に消えつつあります。
そうなってしまうと、自主的にメタボリックシンドロームの予防としてランニングなどの運動をする、という意識がない事には、中々運動をする機会はないかもしれません。
それでも、学校で強制的(?)に体育などの授業が行われる間はまだ良いですが、社会人になったら、運動をする機会は自分で作らなければならなくなります。

運動はメタボリックシンドロームの予防策という捉え方もできますが、基本的には人間のライフスタイルの中に自然に組み込まれてしかるべきものです。
よって、メタボリックシンドロームを予防する為に運動するというより、日常生活の中で普通に行われているべき事であったはずです。
しかし、それができなくなった事で、メタボリックシンドロームという病気が蔓延したといえます。

運動不足は現代人が抱える深刻な問題です。
それが、メタボリックシンドロームという一つの形となって表面化したといえるかもしれません。

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