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メタボリックシンドロームの予防策16

メタボリックシンドローム予防の天敵ともいえるのが、ストレスです。
ストレスは様々な体調悪化を生む原因であり、メタボリックシンドロームの要因の一つとして数えられています。
メタボリックシンドロームを予防する為には、ストレスをできるだけ生まない事が重要です。

しかし、予防策の中にはどうしてもストレスを生んでしまうものも多々あります。
例えば禁酒。
そして禁煙もですね。
タバコやお酒を常時嗜む人は、ストレス解消の為にそうしている人が多いです。
それをやめるということは、それだけでストレスのはけ口がなくなるということを意味します。
また、習慣づいたものをやめるということは、それだけでストレスをためることにも繋がります。
タバコやお酒には少なからず中毒性があるので、それを止める事は大きな精神的負荷を生む事になり、イライラが募る事になるでしょう。

また、食事に関してもそうです。
過食症の人はもちろん、そうでない人も、食べたい量食べられない、欲しい食事を口にできないというストレスはかなりのものです。
食欲は人間の持つ欲の中でも特に制御が難しい欲です。
そこに発生するストレスの量は推して知るべし、といったところでしょう。

こういったストレスをどうやって溜めないようにするかというと、結局は慣れるしかありません。
元々乱れていた習慣を正す上で、ストレスが発生するのは仕方のない事です。
慣れるまでは、別の方法でストレスを逃がすしかありません。
趣味やリラクゼーションなど、時間を有効に使って、体内のストレスをうまく逃がしてあげましょう。

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