ダイエットについて

ウォーキングと心臓

ウォーキングの医学的な効果について紹介しましょう。
有酸素運動ということで、体全体の血液の流れがよくなります。
心臓から血液は送り出されているのですが、日常生活においては足の部分が常に低い位置にあるため、足先から心臓へ戻る血液の流れが一番遅くなります。
ですから、足がむくんだり、血行が悪くなったりします。
ウォーキングを行っている時の血液の流れはどうでしょうか。
足の筋肉を動かすことで、足から心臓へ向かう血流を押し出す効果が見られます。
したがって、足のむくみの防止や血行促進といったことに大きな効果がでるのです。
長い間立ち仕事をした後は足の曲げ伸ばしといった、足の筋肉を使う運動をするとよいのです。
ウォーキングではそのことを常時行っていることになります。
心臓への血液の戻りがスムーズになるということは心臓そのものの負担も減ることになります。
また、他の部分への血流も促進されます。
体全体によい効果をもたらすのです。

ですから、ウォーキングを行うのであれば、ある程度の時間をかけることで効果アップが期待できます。
また、体内の脂肪の燃焼も高められます。
気をつけなければならないことは、水分補給です。
血行が良くなり、脂肪が燃焼されるということは水分も消費されています。
汗となって体内から放出されているのです。
適度な水分補給を心がけてください。
また、無理をせず、自分のペースでウォーキングを行ってください。
くたびれたと感じたならば休憩をとって下さい。

ウォーキング 歩き方関連エントリー