ビジネススキルについて

身だしなみは心を表す

社会人として、身だしなみは非常に重要です。
外見で人を判断するな、という教えをよく年配者が説きますが、実は年配の方々が一番外見を気にします。
この矛盾はさておき、実際問題、外見で人は判断されます。
どういった服装なのか、髪型はどういった風なのか、アクセサリーは、ネクタイは、靴は……あらゆる部分が評価の対象です。
そしてこの傾向は、ビジネスの世界ではより強くなります。

外見というのは、例えば顔に関して言えば生まれつきのものが大半を占めます。
ここに関して、ビジネスの世界でどうこう言われる事はありません。
しかし、それ以外の部分に関しては、全てが評価対象と考えて良いでしょう。
その中でも、服装や髪型といった身だしなみはとても重要で、これによって第一印象の大半が決定するといっても過言ではありません。

身だしなみというのは、外見ではありますが、実際にはその人の内面を映し出しています。
特に、マナーをきちんと身につけているかどうかは、言葉遣い以上に身だしなみに現れます。
スーツやネクタイの色や質、髪の色、アクセサリーの大きさなど、どの程度まではマナーを遵守しているのか、というラインをしっかり把握している人ならば、それを越える事はありませんよね。
逆に言えば、ビジネスマナーを理解していない人は、その一線を越えてしまいます。
そうなると、なかなか周りの理解を得ることはできないでしょう。

人に合わせるのが嫌い、というビジネスマンが増えていることは間違いありません。
特にIT産業においてはよく見られる傾向です。
しかし、スーツが嫌いだから着ない、という人は、まず成功を継続できません。
嫌いな事に耐えられない性格の人は、いつか破綻する。
世の中そういうものです。

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