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ビジネスマナーの基本は挨拶

何事にも、基本というものはあります。
それはビジネスマナーであっても例外ではありません。
そして、ビジネスマナーは特に基本が重要と言われています。
では、その基本とは何を指すのでしょう。
それは、挨拶です。

単純に挨拶ができるかどうかというのは、家庭や学校での教育がほとんどのウエイトを占めます。
育った環境次第では、全く挨拶をする習慣がなく、なかなかはきはきと言えない人もいるでしょう。
そういう場合は、自己啓発クラスの革命を起こしてでも挨拶ができるようにならなければ、社会ではとてもやっていけません。
挨拶をしっかりしなければ、社会ではまず相手にもされないのですから。

では、ビジネスマナーにおける挨拶というのは、基本的にはどのような言葉遣いなのでしょう。
大体の目安ですが、午前11時までは「おはようございます」、11時以降は「お疲れ様です」「こんにちは」、退社する際は「お先に失礼します」、退社する人に対しては「お疲れ様でした」というのが基本です。
もちろん、立場が違えば言葉遣いも違ってきますし、中にはどんな時間でも「おはようございます」が基本の世界もありますが、まずはこれらをしっかり使うことがビジネスマナーの基本と言えます。

挨拶はコミュニケーションにおける出発点であり、第一印象を決定付けるものでもあります。
つまり、あらゆる局面において、この挨拶がはじまりであると言えます。
挨拶ができないだけで自分を低く見られることに憤りを感じる人もいるようですが、実際問題、挨拶にはその人の礼儀が全て集約されています。
これをしっかりできなければ、社会から締め出されてしまうことさえあるのです。
必ず、挨拶はしっかりと、はきはきと言えるようにしましょう。

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