借金について

フラット35のデメリット2

引き続き、フラット35のデメリットや留意点を説明していきます。

銀行のローンでは「団体信用保険込み」という場合が多いのですが、フラット35は加入が別途必要です、「込み」ではありません。
年に一回、残高に対して支払います。残金1000万円あたり28300円、もちろん残高が少なければ団体信用保険代も安くなります。

また「併用ローン」が必要なケースも出てきます。その理由としては【上限が8000万円】ということ。
不足している部分はローンを併用して補う形になります。
さらにフラット35は融資上限額が物件の9割と決まっているので、この不足分も併用ローンで補います。
今ではいろいろな種類の機関がフラット35と併用できるローンを提供しています。

次に、所得によって限度額が変わってくることです。これは借り換えローンやフラット35に限ったことではないですね。
所得が低ければ、もちろん融資額の限度も低くなります。これは夫婦が共働きの場合、合算して申告することによって限度額を上げることが可能です。


前回・今回とフラット35についてのデメリットや留意事項を挙げましたが、ご自身の返済プランに合ったものを選んでください。

借入するためにはいろいろと条件がありますが、近年は緩和の傾向にあります。
早めに相談して、融資が可能か確認することが大切になってきます。フラット35の保証型は借り換えローンにも利用できるようになりました。
しかし一部の機関でしか取り扱ってないようなので、比較することが大切です。

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