借金について

フラット35のデメリット1

フラット35・借り換えローンの必要性は前回説明してきました。前回はメリットばかりあげたので今度はデメリットについて紹介します。
フラット35は35年のローンになりますので、20年ローンと比べると金利は少し高い傾向があるようです。
もし35年もローンが不要で10年や20年でいいわという人がいたらフラット35よりも安い金利のローンがお得です。
ちなみに平成19年から【フラット20】が始まりました。これはフラット35よりも0.2%くらい金利が低くなっています。

次に、フラット35を申し込んでから審査があるため実際の借入までの期間が2週間から1ヵ月かかるということ。この期間は金融機関により変わってきます。
余裕を持って申込をすることが大切ですし、もし審査に落ちたら借入ができないので他を探すことになる事も念頭に置いておきましょう。
また不動産屋さんによっては「審査に通らなければ手続きが進まない」というところもあり、実際の入居が延びることがありますのでしっかり確認しましょう。

フラット35は融資開始時の金利になります。ですから借入の申し込みをした時点と融資開始時とでは金利が変わることがあるのです。
はっきりと確定していないのでこれはかなり不便というかギャンブルです。今の金利が2.30%しても融資開始時が2.58%だった!ということもあり得るので結局他で借りた方がお得だったということもあります。
いろいろと比較しての借り換えローンですが、こういう落とし穴にも注意が必要です。

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