ウッドデッキを作ろう!

庭作りの第一歩 ウッドデッキ「2×4木材」とは

ウッドデッキに使われる木材には色々な種類がありますが、ウッドデッキを手作りしている人達に多く使われているものは、2×4(ツーバイフォー)材ではないでしょうか。

2×4材とは、建築工法の1つである、2×4工法に使われる木材のことです。
略して、2×(ツーバイ)材と呼ばれることもあります。

2×4工法は、北米の住宅で多く使われていて、断面寸法が2インチ×4インチの柱を多く使って枠を組み、合板を張って壁をつくっていく工法です。
床、壁、天井が面として作られ、面と面を組み合わせて6つの面で駆体を支えるために、耐震性や機密性に優れているのが特徴です。
現在では、アメリカやカナダの木造住宅の90%以上が2×4工法で、ヨーロッパや日本でも多く普及しています。

1インチは25.4mmなので、2インチは50.8mm、4インチは101.6mmなのですが、2×4材の寸法は、実際には1インチ1/2×3インチ1/2になっていて、少し小さめになっています。木材が乾燥すると縮みが生じるので、それも配慮した寸法となっているのですね。
木って縮むの?と思う人もいると思いますが、木はもともと大量の水分を含んでいて、そのままでは使うことはできません。
普段私達が目にしている木材は、人工的に乾燥させているものなのです。

2×4材は、ホームセンターで入手することができます。
規格品なので、金具やネジも豊富にそろっていて、価格も安定していますよ。
ウッドデッキ関連の雑誌やホームページの情報では、2×4材の規格の物を利用していることが多いので、初心者の人でも簡単に理解することができ、扱いやすい木材ですね。

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