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ブルーレイを敬遠する理由

ブルーレイは高画質・高性能で、とても魅力的な点がたくさんあり、今もっとも注目を浴びている家電の1つです。
しかし、現状は、一般的にまだ流通してはいないようです。

ブルーレイの購入を考えていない人の理由の中で、もっとも多い意見は、ブルーレイレコーダーの本体価格が高いことです。
また、記録メディアの価格の高さについても意見が多く、レコーダーと記録メディアの価格の点から、ブルーレイを敬遠している人が多いようです。

ブルーレイレコーダーは、1年前に比べるとかなり安くなっており、安価のモデルでは10万円以下の製品も販売されています。
ところが、これまでのDVDレコーダーは5〜6万円程度で購入できることから考えると、まだまだ簡単には手に入らないようです。

ただ、DVDレコーダーも発売したての頃は、同じように価格がかなり高く、それと比較すると、ブルーレイレコーダーの場合は、価格の下落傾向が非常に早いようです。
予想では、1年後には、現在のDVDレコーダーの価格程度まで、値が下がることも考えられています。
そのため、現時点では、購入を考えていない人も、今後購入を視野に入れる可能性は高いでしょう。

実は、問題なのは、記録メディアの価格の高さです。
25GBの「BD-R」ディスクは800円以上もし、DVDディスクと比べてもかなり高めです。
ところが、容量あたりで考えてみると、100MBあたりのブルーレイディスクは3.2円になり、DVDディスクの場合が2.1円となるので、そんなに大きな差はないと考えられます。

また、あと1年程度待てば、現在のDVDディスクの価格水準にまで、ブルーレイも達すると予測されるので、その頃には、もっと簡単に購入することができるようになると思います。

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