犬について

犬の着物

着物柄の洋服は普段着で活躍できるアイテムですが、では犬用の着物ってあるのでしょうか。
あります。犬にも着物があります。本当に人間が着るように帯もついていますし、着せ方も人間が着るような着せ方になっています。
さすがに洋服のバリエーションをつけたくても本物の着物となっては普段には着られませんから、やはりフォーマルな場で着せることになります。着る機会は年間で少ないとは思いますが、犬用の着物について触れてみたいと思います。

まずは素材です。
こだわったお店では絹100%を使用している店もあります。
他にポリエステルやブロードといった絹に似せた感じの生地もあるようですが、やはりそこは絹のすばらしい所。
絹の感触や風合い、色の発色は他の生地では出せないものです。着せた感じは他の生地と比べると結構違うようです。
簡単に扱えるといった面ではポリエステルも魅力ではありますが、科学繊維は通気性が悪いといったデメリットがありますので、お値段や使用する理由によって選べばよいですね。

価格はサイズにもよりますが1万5千円くらいから4万や5万くらいする着物もあります。お安いものでも結構なお値段しますね。
次に着物には帯が必要です。帯の種類もリボン結びをはじめとする文庫結びや花流水もあります。
作ってくれるお店で帯が取れないように工夫してあるものが多いので着物を作ってもらう際にはきちんと価格や素材を相談することが一番よいと思います。
お正月などにいかがでしょうか。

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